母の日の起源
「母の日(Mother's day)」という名称の記念日は、17世紀のイギリスで存在していました。
「マザーズ・デイ」と呼ばれるキリスト教に関する習慣のひとつで、母の元を離れて奉公していた子どもたちが、年に1度だけ教会で母親と再会できる日が、その起源と言われています。
カーネーションを母の日に贈った始まり
母の日にカーネーションを贈るきっかけになったのは、20世紀のはじめ、アメリカでの出来事でした。
ヴァージニア州・フィラデルフィアの教会で、アンナ・ジャービスという少女が亡き母を想い、彼女のお母さんが好きだったカーネーションを教会の参列者に捧げ、お母さんへの感謝を表現しました。
人々はアンナの母への思いに感動し、やがてこの風習がアメリカ中に広まりました。
そして1914年、時の大統領ウィルソンが5月の第二日曜日を母の日として祝日となりました。
「母の日ガーナ」とは?
『ガーナミルクチョコレート』は、「女の子を元気にする赤いチョコレート」。
そこから、ある一人の社員が、「母の日」のカーネーションから『ガーナ』の特長である赤いパッケージを連想し、「母の日」と連動したPOPを発案したことがきっかけでした。
---小学生でも買える手頃な赤いパッケージの『ガーナ』を、お母さんへの感謝の言葉とともに渡してもらう。「母の日」に「食べる」及び「渡す」という新たなシーンを広げ、『ガーナ』を"家族団らん"のコミュニケーションにいかしてもらう。--- 北海道のお店の販売促進から生まれたユニークな「母の日」アイデアは、見事にお客様の心をつかみました。売り場の一角を真っ赤な『ガーナ』で覆う「母の日ガーナ」キャンペーンは全国へと拡大し、今では季節の定番イベントにまで成長しました。
ロッテの業界に先駆けた取組みが浸透し、今では「母の日にはカーネーションと一緒にチョコレート」という光景も珍しくなくなってきています。