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- ビスケットができるまで:何でできているの?
ビスケットのおもな原材料は、この4つです。それぞれの原材料が特長をいかして、おいしいビスケットをつくりだすのです。
1.小麦粉 〜香ばしい生地の元〜
小麦粉は、パンを作るときに使われる「強力粉」、うどんを作るときに使われる「中力粉」、ビスケットなどを作るときに使われる「薄力粉」の3種類に分けられます。
小麦粉には、水で練ると弾力がでるグルテンというたんぱく質が含まれています。これはつなぎの役目をしたり、ふくらませたり、層をつくったりとビスケットになくてはならないものです。
2.砂糖 〜甘み〜
砂糖は、ビスケットの甘みだけでなく、やわらかい歯ざわりや、きれいな色つやを出す役目も果たしています。
3.油脂 〜やわらかい食感〜
植物油を原料とした食用油脂のショートニングは、「サクサク」、「パリッ」とした食感にするためには欠かせない存在です。
ショートニングは、無味無臭で生地に混ざりやすく、ビスケットだけでなくパン等にも使われています。
4.乳製品 〜栄養と風味〜
牛乳、脱脂乳、濃縮牛乳、バターなどの乳製品や卵は、栄養価抜群。さらに、おいしさと風味をプラスし、味が仕上がります。