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- おやつにビスケット:おやつは大切な栄養補給
ビスケットで足りないエネルギーをカバー
現代日本は「飽食の時代」とも言われることがありますが、日本の子ども達は不足傾向にある子どもが多くいると言われています。
それは、朝昼夕と三食をしっかり食べても、遊び盛り、育ち盛りの子ども達には、活動に多くのエネルギーを必要としていて、足りない場合がある為です。
例えば、1日に必要なエネルギー量は、6~7歳の男の子で1,550kcal、10~11歳の男の子で2,250kcal、12歳~14歳の男の子で2,500kcalが目安です(※1)。
30歳~49歳男性の必要量が2,650kcalなので、成長期の子ども達は、大人と比べても大差ないエネルギーを必要としている半面、大人と比べて胃が小さく、三食の食事では必要なエネルギーを摂取できない場合があります。
そこで、足りない栄養をカバーするのに、子どもにはおやつが必要となってくるのです。
特にビスケットは消化がよく、栄養価も高い満点のおやつ。
幼児にはもちろん、消化力の弱っている病人やお年寄りにも最適です。
三食の食事で充分に栄養が取れている子ども達には、おやつなどの間食は控えさせ、足りない子ども達にはビスケット等栄養価の高いおやつをあげて、適切な摂取エネルギーをコントロールしてあげましょう。
※1 厚生労働省:日本人の食事摂取基準2010年度版より算出
栄養豊富なビスケットは、食事の一部?
お菓子としてとらえられているビスケットですが実は、現代人に不足しがちなカルシウムやビタミンA、B1、B2をかなり含んでいるバランスのとれた食品なのです。
しかも、たん白質、脂肪も豊富で、エネルギー量も高く、まさに健康に欠かせない栄養素が勢ぞろいの食べ物なのです。
また、ビスケットは味が比較的淡白なので、他の食品との組み合わせが自由自在。牛乳やサラダはもちろん、様々な味のものとも相性バツグンです。
したがって、ヨーロッパでは、長い食生活の歴史の中でビスケットなども食事の一部と考えられ、栄養、量ともに本来の食事とのバランスが考えられてきました。
私たちも、お菓子としてよりは、むしろ楽しい主食としてとらえながら、栄養のバランスを考えたいものですね。
たとえば果物と牛乳を添えたヘルシーな朝食など、いろいろなビスケットの食べ方を楽しんでみませんか。
尚、ロッテでは、ビスケットの新しい楽しみ方を、「手づくりおかしレシピ」や「チョコパイスペシャルニュース」等でお伝えしていますので、是非参考にしてみてくださいね。
ビスケットを使ったレシピを紹介!