1.チョコレートは神様の食べ物
紀元前から、古代メキシコではカカオは「神様の食べ物」といわれ、お金の代わりになるほど大変高価なものでした。
2.ヨーロッパに渡ったカカオ
1528年、フェルナンド・コルテス将軍が、メキシコからカカオを持ち帰ったことで、ショコラトルはスペインから、ヨーロッパ全土に広まっていきます。
3.カカオが「飲むココア」と「食べるチョコレート」に変身
1828年、オランダ人のヴアン・ホーテンが、ショコラトルを飲みやすくするため、カカオに含まれているココアバターをしぼり取ることに成功しました。これがココアの始まりです。
4.「西洋菓子・猪口令糖(チョコレート)」が日本に登場
チョコレートが、日本で初めて販売されたのは1877年(明治10年)頃です。
当時の新聞には、チョコレートは漢字で「猪口令糖」と表現されていました。