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バレンタインデーとチョコレートの深い関係 ~どうしてバレンタインにチョコレート?~

日本人がチョコレートに一番縁のある日、それは2月14日のバレンタインデー。この期間だけで、1年間の約12%のチョコレートが販売されています。でも、どうしてバレンタインにチョコレート? その秘密をお教えしましょう。

そもそも、バレンタインデーとは?

始まりはローマ帝国。ローマでは、皇帝の命により兵士の結婚が禁じられていました。
しかし、結婚が禁止されている恋人たちの愛する気持ちに打たれた聖バレンティヌス(バレンタイン)が結婚式を開催。
後に、軍隊に逮捕されて処刑された日が「2月14日」といわれています。
つまり、聖バレンタインは愛の守護神。すでに14世紀の中世ヨーロッパでは、2月14日に恋人達が贈り物やカードを交換する風習があったそうです。

日本のバレンタインデー

ヨーロッパに広まったバレンタインデーが、アメリカにも普及。 それが日本に伝わり、現在の形のバレンタインデーが始まったのは1950年代からです。しかし、当時はそれほど広まらず、「女性が男性にチョコレートを贈って愛を告白する日」が定着したのは、1970年代になってからでした。

どうしてチョコレートなの?

一説では、1958年、メリーチョコレートが「バレンタインデーにチョコレート」を提案したのがきっかけ。この習慣は日本中に徐々に広がり、1970年代に現在のようなチョコレートの行事として定着してきました。ただし、チョコレートだけを贈るのはこれは日本独特の習慣のよう。海外のバレンタインデーでは、チョコレートに限らず、さまざまなプレゼントが贈られているようです。

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