答え
カカオ豆はチョコレートの主原料で、カカオの樹の果実の中にある種子です。
カカオは、西アフリカ、中南米、東南アジアなど、赤道の南北緯20度以内で、平均気温が27℃以上の高温多湿な地域で栽培されています。
カカオの樹は、高さ7~10メートル、幹の太さは10~20センチで白い小さな花が年中咲いて、その一部が開花後6ヶ月位で実を結びます。
カカオの実はカカオポットとも呼ばれ、20センチ位のラグビーボールのような形で、1センチ位の堅い殻の中に白いパルプ質の果肉に包まれたカカオ豆が、30~40粒入っています。 この実は年に2回収穫され、発酵、乾燥させてから世界各地へ出荷されています。